Media Release 2018/01/22
EtherCATでモーションコントローラを拡張

新しいEPOS4 EtherCATカード ©maxon motor ag
maxon EPOS4コントローラ用のプラグインカード
マクソンモータは、EPOS4シリーズの位置制御ユニットに新しい接続オプションを追加しました。これにより、拡張カードを差し込むことで、どのEtherCATネットワークにもスレーブとして接続できるようになります。
マクソンモータのEPOS4位置制御ユニットが、CoE規格に準拠したEtherCAT (CAN application layer over EtherCAT) による通信を行えるようになりました。このために特別に開発されたEtherCATカードはEPOS4コントローラのハウジング内に取り付けるようになっており、EPOS4モジュール全種との組み合わせも可能です。今後、EtherCAT仕様のEPOS4 Compactシリーズも販売が予定されています。
Ethernetベースの通信プロトコルへの対応が可能になったことで、このコンパクトな位置制御ユニットの用途がさらに拡大され、同期多軸システムで短いサイクル時間が求められるような応用分野もここに加わりました。
魅力的な追加サービス
EPOS4コントローラは、ブラシ付きDCモータとブラシレスDCモータの両方の制御に適しています。特長は、高い出力密度と魅力的なコストパフォーマンスです。また、初期セットアップの作業をごく簡単にするために、直感的で使いやすいユーザーインターフェース、各種ライブラリ、数多くの実例集などの追加サービスが無料でご利用いただけます。
EPOSコントローラの詳細についてはこちらをご参照ください:epos.maxonjapan.co.jp