コラボレーション
コラボレーションによるイノベーション
maxonは、革新的な製品を開発する最良の方法は、優秀な人材とのコラボレーションであると確信しています。社内でも社外でも、最良のパートナーと協力することで、maxonの技術応用分野の可能性は無限に広がります。
強力なパートナーネットワーク
世界中のさまざまな問題を解決するには、画期的なアイデアも必要ですが、何よりも重要なのは、信頼できるパートナーと優れた協力関係を築くことです。maxonは、強力なパートナーシップを通じて、持続可能な駆動技術の開発とアプリケーションを加速できると確信しています。スタートアップ企業、非営利団体、大学、大企業を問わず、私たちはよりよい世界を構築し、明日の課題を解決する可能性のあるプロジェクトに取り組んでいます。
maxon
«これまでにないものを生み出すには、すべてを新しく考え直さなければいけません。»
の協力・連携
サイバスロン：チューリヒ工科大学とのパートナーシップ
ロボット義手では、どのようにして靴紐を結ぶのでしょう？また、車椅子で階段を昇り降りするには、いったいどうすればよいのでしょう？チューリヒ工科大学の非営利プロジェクトである「サイバスロン」は、障がいをもつ人々と共に障がい者のための日常支援テクノロジーを開発し、さまざまなタスクの達成を競う国際イベントを主催しています。
2013年の開催より、すでに100チーム以上がこのイベントに参加しています。国際的なプラットフォームであるサイバスロンは、技術、研究、開発が、隔たりのない世界を実現するためにどのように貢献できるかを追求するイベントです。
maxonはサイバスロンを最初からサポートしてきました。2020年には、すでに参加チームの4分の1がmaxon製品を使用していました。このような密接な協力関係は、将来の製品要件をより深く理解するのにも役立っています。
オイゲン・エルミガー
CEO
maxon Group
«私たちは、このような特別なプロジェクトのゴールドパートナーであることを誇りに思っています。また私たちは、好奇心に溢れた優秀なエンジニアや技術者たちには、この世界をより良い場所に変える力があるということを確信しています。私たちの長年の経験が彼らをサポートできることを嬉しく思います»
の協力連携
ソーラーバタフライパイオニアワールドツアー
世界に唯一無二のコンセプト：環境活動家ルイス・パーマー氏が作成した「ソーラーバタフライ」は、ボタンを押すだけで80m2の太陽電池が蝶の羽のように広がる、自給自足が可能なタイニーハウスです。ソーラーバタフライは家にエネルギーを供給し、電気自動車のバッテリーを充電します。このソーラーモバイルシステムは、スイスのルツェルン応用科学芸術大学で製造されました。maxonは、このプロジェクトを支援するスポンサーに名を連ねており、設計および建造の段階において同プロジェクトに技術的サポートを提供しています。たとえば、maxonのドライブシステムは、伸縮式壁面と蝶の「目」に取り付けられています。ソーラーバタフライは、将来において人々がどのようにしてCO2を一切排出せずに旅行、生活、仕事ができるかを実証しています。
この蝶は、4年間で6大陸90カ国を旅し、気候変動の解決策に取り組む1000件以上の先駆的プロジェクトに対する注目を喚起します。
の協力・連携
Thömus maxon スイスマウンテンバイクレーシングチーム
maxonはスイスの自転車メーカーThömus社と数年にわたって協力し、電動自転車の開発で成功を収めてきました。実績を誇るこの «Thömus maxon スイスマウンテンバイクレーシングチーム» は、2021年に結成されました。2022年の夏、Thömus社は、maxon BIKEDRIVE AIRドライブを搭載した、世界初の重量15キログラム未満のフルサスペンションクロスカントリー eマウンテンバイクを発売しました。ワールドカップトレーニングでは、この新登場のeバイクは最適な心拍数を維持し、パフォーマンス範囲を超えることなくトレーニング頻度を増やすことに成功しました。
2023年以降、maxonは12名の若いアスリートたちが国内外のマウンテンバイクレースに参加する「Thömus Akros - Youngstars Team」をサポートしています。Thömus社との知識移転により、maxonと同社の間には長期的なパートナーシップが生まれています。
マルセル・クラトリ氏
社チームマネージャ
Thömus maxon Swiss Mountain Bike Racing Team
«当社の若く才能のある人材は、技術的、社会的、あるいは専門的な能力の開発において、さまざまなレベルでmaxonの専門知識から恩恵を受けています。この組み合わせは私たちにとって完璧な協力関係だと言えます。»
エンジニアリングパートナーシップ
Anyboticsの自律型ロボット
2020年以来、maxonとANYboticsは、スイスをロボット工学の拠点として強化するべく、緊密な協力関係を築いてきました。とりわけmaxonは、産業プラントの検査や監視を行ったり、危険な保守作業を引き受けたりできる自律型4脚ロボット「ANYmal」のアクチュエータの継続的な開発と生産を担っています。maxonの専門知識、グローバルな生産インフラ、検証済みのプロセスにより、競争力のある高性能ドライブシステムを備えたANYmalの商品化を進めることが可能となっています。
両社は地理的にも密接な関係にあります。maxonは、チューリッヒ・エルリコンのチューリヒキャンパスにて、ANYboticsのすぐ隣にラボをかまえています。エンジニアや技術者たちがここに集まり、プロジェクトの進捗について協議を重ねています。
エンジニアリングパートナーシップ
SunX社の長距離飛行自律型ソーラードローン
XSun社のSolarXOne自律型ドローンは、世界クラスの研究所および大学との協力、そして長年にわたる集中的な研究とテストの成果です。XSun社とmaxonのチームは、2019年のパリ航空ショー以来緊密な協力関係にあります。SolarXOneには、カスタマイズされたECX 87 Flatモータが2台装備されています。
特許取得済みのデュアルウィング設計により、SolarXOneドローンは非常に安定した安全な飛行体験を実現し、低速での着陸と離陸を実行することが可能です。オンボードの電源システムは、太陽エネルギーを最大限に利用しています。また、他の追随を許さない優れた安全性と、卓越した堅牢性も備えています。2020年7月、SolarXOneは、このドローンの初の長距離飛行を行いました。ドローンは、12時間ものあいだ、無騒音でCO2を一切排出しない、完全自律飛行を成功しました。
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イノベーションは、人々の協力・連携によって生まれます。maxonは、ヨーロッパ、アメリカ、アジアの拠点で産業パートナーや技術専門家と協力し、新しいアイデアを市場性のある製品に変換しています。
革新的なプロジェクトアイデアを、maxonと一緒に推し進めてみませんか。
の戦略的パートナーシップ
Auterionのオープンソースソフトウェアプラットフォーム
最先端ドローン技術とそのスケーリングは、Auterionとmaxonが共に目指す目標です。この戦略的パートナーシップにより、アビオニクスとドローン用推進システムの未来志向の統合が可能となり、UAVフリートの開発への新たな道が開かれました。
両社のノウハウを融合することで、ドローン開発と機体管理を効率化し、コストを大幅に削減することが可能となりました。高精度のmaxonモータ、ESC、プロペラ間の最適な相互作用と完全なプラットフォームの組み合わせにより、より高いエネルギー効率、柔軟性、安全性、パフォーマンスのメリットがお客様に提供されます。maxonは、次世代のスケーリングとスムーズなワークフロー管理に不可欠なオープンソースの標準化を活用しています。長期的には、推進システム、自動操縦通信、データ交換、リアルタイム監視の分野で、さらなる協力関係を広げていくことを目指しています。
の戦略的パートナーシップ
Bosch Rexroth社のctrlX AUTOMATION
インテリジェントな製品とPlug&Produceソリューションは、機械とシステムにおけるリニアテクノロジーの進化におけるネクストステージです。ctrlX AUTOMATIONは、Bosch Rexrothの既存のドライブポートフォリオをmaxonの高精度ドライブシステムで補完する理想的なプラットフォームです。これにより、maxonドライブを既存のシステムに統合し、カスタマイズされたドライブソリューションを適用することが可能になります。 ctrlX AUTOMATIONは、機械制御、IT分野、IoTといった従来の境界を克服するソリューションとなっています。ctrlX AUTOMATIONは、Linuxリアルタイムオペレーティングシステム、一貫したオープンスタンダード、アプリプログラミングテクノロジー、Webベースのエンジニアリング、包括的なIoT接続により、コンポーネントおよびエンジニアリングに必要となる作業量を30～50%削減します。
